橋脚の残骸は撤去へ ラスナサイド通り モノレール中止で LRT用に道幅拡大 (2017年08月28日) – じゃかるた新聞

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 南ジャカルタ区クニンガンのラスナサイド通りで7月末から、次世代型交通システム(LRT)の建設が進んでいる。同通りには2004年に着工したが、資金不足で中止されたモノレールの橋脚が残っているが、近く取り壊されることが決まった。

 州政府は、ラスナサイド通りとスディルマン通りに残されたモノレールの橋脚は、LRTの建設を請け負う国営建設アディ・カルヤが撤去すると明らかにした。橋脚はもともと、モノレール建設の企業連合の一つだったアディ・カルヤが建設し、現在も所有権を持っている。 

 同通りの中央分離帯でLRTの建設が始まったため、橋脚を撤去して車幅を拡大し、渋滞緩和へつなげる。また洪水防止対策のため、橋脚の下にある水路は歩道側に移動させる。LRTの完成後は歩道を整備するという。  

 モノレール事業は、LRTの建設が決まる前、スディルマン通りやクニンガン、スナヤンを結ぶ環状線のグリーンライン(14・3キロ)と、東ジャカルタ区カンプン・ムラユと西ジャカルタ区タマン・アングレックを結ぶブルーライン(15・5キロ)の二つの路線を建設する計画だった。 

 スティヨソ知事在職中の04年6月、資金調達のめどが立っていない段階で着工。国内外の民間銀行から融資を取り付ける計画だったが安定した額を確保できず、資金不足で計画の変更、中断と再開を繰り返してきた。 

 ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)知事就任直後の13年、シンガポールの投資会社オルトゥス・ホールディングス社から資金を受け、企業連合ジャカルタ・モノレール(JM)が建設を再開させたが、アディ・カルヤが所有する橋脚をJM側が資金不足で買い取ることができず、建設が再度凍結した。 

 州環境開発局は、JMとの契約は15年にアホック知事(当時)のもとで打ち切られたとしているが、JM側は「契約解消に関する公式な通知は受け取っていない。モノレールを建設する権利はまだある」と主張している。(毛利春香、写真も)

道路の中央でLRTの工事が始まったラスナサイド通り。隣にあるのはモノレールの古い橋脚

道路の中央でLRTの工事が始まったラスナサイド通り。隣にあるのはモノレールの古い橋脚




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