バフェット氏:ヘッジファンド報酬批判、1000億ドルは浪費-書簡 – ブルームバーグ

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米国の資産家で著名投資家のウォーレン・バフェット氏は自身が率いるバークシャー・ハサウェイの株主宛て書簡で、ヘッジファンドの運用報酬に対する長年の批判をさらに深く掘り下げた。

  バフェット氏は25日に公表した書簡の5ページを割き、S&P500種株価指数に連動する低コストのパッシブ運用ファンドがヘッジファンドのバスケットをアウトパフォームすると見込んだ約10年前の賭けについて最新状況を説明。また、ウォール街の投資助言に富裕層がだまされているとあらためて指摘し、過去10年に1000億ドル(約11兆円)余りが浪費されたとの見方も示した。

  同氏は「何兆ドルもの資金が高額報酬を請求するウォール街関係者によって運用・管理される場合、桁外れの利益を得るのは大抵、運用者であり、顧客ではない」と指摘。「大口投資家も小口投資家も低コストのインデックスファンドから離れるべきでない」と付け加えた。

  バフェット氏の書簡はここをクリックしてください。

  10年以上前から運用報酬への批判を展開してきたバフェット氏は、10年間のリターンでヘッジファンド群がS&P500種に勝てると見込む資産運用会社プロテジェ・パートナーズに対抗し、100万ドルの賭けを行っている。

  バフェット氏は書簡でこの賭けの最新状況について、プロテジェが選定したヘッジファンド群の16年まで9年間の年間リターンがプラス2.2%に対し、S&P500種のインデックスファンドはプラス7.1%だと説明。ヘッジファンドの利益の約60%は運用報酬に食われていたとの試算を示した。バフェット氏が年末にこの賭けに勝つことはほぼ確実で、収益は慈善事業に寄付される。  

原題:Buffett Says $100 Billion Wasted Trying to Beat the Market (2)(抜粋)



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