石油王ピケンズ氏、ヘッジファンドを閉鎖-健康状態悪化に言及 – ブルームバーグ

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石油王として知られる投資家のT・ブーン・ピケンズ氏は、自らのヘッジファンドを閉鎖することを明らかにした。石油関連投資が精彩を失ったことを理由の一つに挙げた。

  エネルギー関連投資を行ってきた米テキサス州のピケンズ氏(89)はリンクトインへの投稿で、「自由な起業家精神や慈善・政治関連への取り組みなど、個人的に情熱を感じることに力を入れたい考えだ」と記した。また、「昨年末の一連の発作や、夏場に倒れた一件からまだ回復の途上にある」と自身の健康状態に触れ、「新たな計画を立て、新しい優先順位を付け始める時が来た」と記した。

  1970年代および80年代に企業乗っ取り屋として名をはせたピケンズ氏だが、エネルギー先物市場で巨額の富の大半を築いたのは75歳になった2003年以降だった。ダラスに本拠を置く投資会社BPキャピタルの経営者としてピケンズ氏は、石油・天然ガス価格が上昇するとの読みで大きく当てた。

  ピケンズ氏は運用資産が08年始めの時点で40億ドルを超えていたが、その後はファンドの一つの価値がほぼ全て吹き飛び、もう一つでも価値が64%減少するなど痛手を負った。規制当局への届け出によれば、BPキャピタル・ファンド・アドバイザーズの運用資産は16年末時点で約3億3510万ドル(370億円)。

  ピケンズ氏の広報担当を務めるジェイ・ロサー氏は、ピケンズ氏がリンクトイン投稿で特定した投資以外では「全てのファンドが閉鎖され、資金は投資家に返済された」と電子メールで明らかにした。ピケンズ氏は、エネルギー指数のトライライン・インデックス・ソリューションズとBPキャピタル・ツインライン・エネルギー・ファンドのオーナーおよび投資家ではあり続けると述べた。

原題:T. Boone Pickens, Raider-Turned-Wildcatter, Shuts Hedge Fund (3)(抜粋)




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