テスラは空売り受け袋小路 ドイツ大手EVを相手に「優位性消える」 – SankeiBiz

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 米エネルギー取引会社エンロン破綻を見越した取引で名をはせたヘッジファンド運用会社キニコス・アソシエーツのジム・チャノス社長は12日までにインタビューに応じ、米電気自動車(EV)大手テスラは、常に空売り投資家の標的となり、「袋小路に向かっている」と述べた。

 この中で「どの強気相場にもイメージキャラクターが存在する」と述べた上で、「その悪い一社」がテスラだと主張した。

 テスラに対して手厳しい言葉を投げ掛け続ける同氏は1年余り前からテスラ株を売り持ちしていると公表。テスラが2016年9月にソーラーシティーの買収手続きを進めていた際、統合後の新会社は「ウォーキングインソルベンシー」になるだろうと語っていた。歩く破綻会社ということだろうか。

 チャノス氏は「多くのテスラ幹部が同社を今年辞めたのは、破綻前のエンロンを連想させる」と指摘。一方で、同氏によるテスラ株売り持ちは現時点で損失が出ており、「テスラの株価がいつ実際に下落するかは分からない」とも話した。

 同氏は、テスラを創業したイーロン・マスク氏もやはり自身が設立したスペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(スペースX)の経営に専念するため数年以内にテスラを去ると予想。モルガン・スタンレーのアナリスト、アダム・ジョナス氏も先月、スペースXとテスラが統合すれば、マスク氏にとって事業はより多大な時間のかかるものになる可能性があるとの分析を示していた。

 チャノス氏は「テスラはEVを面白く魅力的なものにした先駆者的な会社だが、ポルシェやBMWといったドイツ企業が競合モデルを投入すれば、その優位さは消える」と話した。(ブルームバーグ David Welch)




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