社員が語る、味の素グループの環境への取り組み – オルタナ

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社員が語る、味の素グループの環境への取り組みPR

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社員が語る、味の素グループの環境への取り組み
――味の素グループ5社がエコプロ2017に共同出展

味の素グループは、「みんなが変える、食の未来」をテーマに、12月に開かれた環境展示会エコプロ2017に出展。味の素グループの環境長期目標と5社(※)それぞれの環境への取り組みを社員が説明するとともに、食卓から始められる身近なエコライフ「食エコ」を来場者に提案した。また、会場内では、食に関して優れた環境日記を表彰する味の素「食エコKIDs」賞の受賞式も行われ、小学生が取り組んだ「食エコ」活動も紹介された。(オルタナ編集部=吉田広子)

※出展企業:味の素(株)、味の素AGF(株)、味の素冷凍食品(株)、(株)J-オイルミルズ、ヤマキ(株)

エコプロに出展した味の素グループ社員。3日間でのべ200人が参加

エコプロ2017は、出展者数616社・団体、来場者数約16万人の日本最大級の環境イベント。味の素グループは、持続可能な社会の実現に向けて「自然の恵みを大切に使い、『おいしさ』を届けるとともに、食卓から始められる身近なエコライフを提案したい」という思いで、「みんなが変える、食の未来」をテーマに掲げている。

■各社社員が来場者に語る、企業の環境への取り組み

「フードロス50%削減」「持続可能な調達100%」「水の使用量(原単位)80%削減」――。

ブース中央の6面パネルには、2017年度に味の素グループが新たに策定した「環境長期ビジョン・環境目標」と、2017年10月に新たに導入したグローバルブランドロゴが展示された。

味の素グループは、生産プロセスから消費に至るまで、社会・お客様とともに地球環境への貢献を実現することを目指し、環境長期ビジョン・環境目標を策定。「カーボンニュートラル」「フードロス」「持続可能な調達」「水利用」「廃棄物」の5分野で、それぞれ数値目標を掲げている。

ブース中央の6面パネル

次々にブースを訪れる来場者たちは6面パネルをのぞきこみながら、ぐるりと一周。そして、より詳細な取り組みが分かる各展示スペースに移動する。来場者が質問を投げかけると、社員が楽しそうに説明してくれる。生き生きとした姿が印象的だ。

グループ各社のパネル展示では、担当社員が丁寧に説明してくれる

各展示スペースでは、各社の主力商品の環境への取り組みを説明。主力原料をムダなく活かし切るといったフードロス削減の取り組みや、うま味調味料「味の素」を製造するときに発生する副産物「コプロ」(有機質肥料)の新たな活用、味の素AGFの「ブレンディの森」など、さまざまな取り組みが紹介された。

■生活者とともに「食エコ」活動

味の素株式会社グローバルコミュニケーション部の長谷川泰伸・CSRグループ長は「事業を続けるうえで、サプライチェーン全体の環境や社会的な影響に配慮するのは当然ですが、社会全体を持続可能にするには、私たち企業だけではできません。生活者の皆さんとともにやっていく必要があります」と語る。

こうした考えのもとで、味の素グループは食卓から始めるエコライフ 「食エコ」を提案してきた。例えば、生活者に環境負荷が低い商品を選んでもらえるように「味なエコ」マークや「ほっとするエコ」マークを商品に表示したり、よりエコな自然解凍の冷凍食品などを開発。調理時間が短縮できるだけではなく、加熱が不要なので熱量削減率は52~96%にも上る。

また、家庭内調理でのエコを推進するため、食材を使い切るための「エコうまレシピ」(=エコでうまい(上手い・美味い)レシピやアイデアのこと)などを提案している。

国連が採択したSDGs(持続可能な開発目標)の目標12「つくる責任つかう責任」の一つの実践といえる。

また、生活者の「食エコ」活動を促進するために、小学生を表彰している。グリーンクロスジャパン(さいたま市)が実施する「みどりの小道」環境日記を支援するのも、こうした取り組みの一環だ。日記を付けることで、日ごろから環境問題について考え、行動を起こしてもらうことを目的にしている。

エコプロの会場では、応募された日記の中から、「食」に関する楽しく、優れた活動を味の素「食エコKIDs」賞として表彰した。2017年の今年で8年目となる。

「食の循環を見つけた賞」に選ばれた鹿児島市立草牟田小学校6年生の牟礼こころさんは、「人が生きるうえで、最も大切な『食』をテーマにして日記を付けた」という。

野菜が苦手でいつもサラダを残していたが、「自分で育てた野菜なら食べられるかもしれない」と思い、キュウリの栽培を始めた。生ゴミを段ボールのコンポストでたい肥にし、無農薬で大切に育てた。牟礼さんは「自分で育てたキュウリはおいしく、残さず食べられるようになった」と嬉しそうだ。

環境日記で変わったのは子どもだけではない。父の譲さんは「親も情報を見る視点が変わってきた。サンマが高いというニュースの背景には、乱獲や資源の問題があるということまで深く理解できるようになった。子どもと一緒に学べて楽しかった」と変化を語った。

味の素「食エコKIDs」賞を受賞した子どもたち。夏休みを含めた48日間、環境日記を続けた

味の素グループが目指す、事業を通じて社会価値と経済価値を共創する「ASV」(味の素グループの共通価値の創造)への挑戦は続く。

長谷川CSRグループ長は「パリ協定やSDGsといった国際的な約束事が決まっていくなかで、達成に寄与できるような長期的な数値目標を立てました。健全な社会基盤、自然資本があってこそ、事業が成り立つ。これらを切り離すことはできません」と力を込めた。

2017年12月25日(月)11:36


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