嵐山町のため池で水上太陽光、工場で自家消費 – 日本経済新聞

Home » 08金融 » 嵐山町のため池で水上太陽光、工場で自家消費 – 日本経済新聞
08金融, グリーン調達 コメントはまだありません



日経テクノロジーオンライン

 太陽ホールディングスグループの太陽グリーンエナジー(埼玉県嵐山町)は、同グループの太陽インキ製造(同)の埼玉工場と隣接するため池(大沼)に「嵐山大沼水上太陽光発電所」を建設し、2017年12月7日に開所式を開催した。

嵐山大沼水上太陽光発電所(出所:太陽ホールディングス)

嵐山大沼水上太陽光発電所(出所:太陽ホールディングス)

 2015年10月に同町の嵐山花見台工業団地の調整池にて水上太陽光発電を開始して以来、2基目の発電施設となる。発電規模は約318kW。年間に約33万3000kWhの発電量を想定し、これは同工場で使用される総電力の約5%に相当する。発電電力は売電せず全て同工場の運営に使用する。

 太陽光パネルはJAソーラー・ジャパン製、パワーコンディショナー(PCS)は東芝三菱電機産業システム(TMEIC)を採用した。EPC(設計・調達・施工)は三菱ケミカルエンジニアリング、O&M(運営・保守)は太陽グリーンエナジーが担当する。

 初期投資額は約8600万円。環境省が主導する「平成29年度再生可能エネルギー電気・熱自立的普及促進事業」の対象に採択され、二酸化炭素排出抑制対策事業費などの補助金を受ける予定。補助金の割合は、総事業費の3分の1になる。

 一般に太陽光パネルは、温度が上昇すると発電量が減少する性質がある。水上への設置は、温度の上昇が抑えられるため発電効率の点で有利といえるほか、水面への日射を遮るのでアオコの発生防止も期待できるという。

(ライター 工藤宗介)

[日経テクノロジーオンライン 2017年12月11日掲載]




こんな記事もよく読まれています



コメントを残す