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アスキー的パソコン大解剖

日本版上陸直前のKickstarter含め要チェックの5サービスを徹底紹介

2017年09月09日 17時00分更新

文● 柳谷智宣 編集●ASCII


Kickstarterの日本上陸で一層盛り上がりを見せそうなクラウドファンディング。注目のサービスとプロジェクトを一挙紹介!

Kickstarterが9月に日本上陸!
本格ブレイク前にクラウドファンディングのイロハを再確認

 クラウドファンディングとは、インターネットで不特定多数の人から資金を調達する仕組みのこと。「群衆(Crowd)」と「資金調達(Funding)」を組み合わせた造語で、2000年前後から登場。専門サービスの「Kickstarter」(09年)や「IndieGoGo」(08年)が出てきて盛り上がり始めた。特に日本版のスタートを間近にひかえた「Kickstarter」ではすでに32億ドルもの資金調達が行われており、今後もますます普及することは間違いない。

目標金額と期限を設定し、不特定多数のユーザーから広く資金を調達するクラウドファンディング。おおむね国内サービスの場合、投資方法は簡便でアフターサービス(?)も一応備えているところが多いと言える。初心者ならまずは国内サービスから始めることをオススメする

 このクラウドファンディングを利用するメリットだが、まずプロジェクトを立案・遂行する立場の人は、VC(ベンチャーキャピタル)や銀行といったチャンネル以外で資金を調達できる。一方、ユーザーは実行者のヴィジョンや計画を読んで共感したら、資金を支援できる。海外では寄付や投資といった形を取ることもあるのだが、日本のサービスではほとんどが購入型。実行者からの「お返し(リターン)」を買うという形を取る。

 つまり、カユイところに手が届いた秀逸なガジェットを作るプロジェクトを発見したら、そのプロジェクト達成に必要な資金の一部を投資することで、完成品をいち早く手に入れられるのだ!

 また、クラウドファンディングはプロジェクトの性質ごとに「All or Nothing方式」もしくは「All in方式」が選べることもある。通常は「All or Nothing方式」で、目標とする金額が達成できなければキャンセルとなり返金される。対して「All in」方式は達成したかどうかにかかわらず、決済され、お返しが提供される仕組みだ。

「Readyfor」のホームページに記載されているクラウドファンディングの解説図

 注意しなければならないのは、あくまでも「コンセプトは支援」だということ。目標金額を超えて成功したとしても、プロジェクトが途中で頓挫してしまえばそれで終了。もちろん、返金などはない。

 何億円も調達したプロジェクトが破綻して、ユーザーは大損といったケースも過去に起きている。現在は、各クラウドファンディングサービスも審査を厳しくし、プロジェクトを達成する気がないのに投資を募るような詐欺行為は難しくなっている。また、クラウドファンディングサイトのなかには、詐欺などに遭った場合に一定の金額を返金してくれる保険を用意しているところもある。

 とはいえ、夢を実現させるという側面もあるので、全部が成功するとも限らない。自分の目で実行者や実現可能性をチェックすることも必要になるだろう。

 決済はクレジットカードが基本だが、国内サービスの場合は銀行振込やコンビニ払いに対応していることも。いずれの場合も、「All or Nothing」方式のプロジェクトが達成しなかった場合、返金される。サービスによっては、そもそも達成までは課金されないこともある。

4億円以上集めたドローンのプロジェクトが破綻。コメントが1万件以上付く修羅場になっている

 さて次は、いま熱い5つのクラウドファンディングサービスの特徴、そして注目すべきプロジェクトを紹介しよう!





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