学生の起業家精神育成 事業案磨くインターン – 大阪日日新聞

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2017年9月9日

 人材育成会社「シェイク」(東京都)は、大学生らを対象に起業家精神を育むプログラムを東京や大阪で繰り広げている。就業体験などで新規事業を立案する機会があってもアイデア段階が多いのを問題視。利益まで考慮して提案する力の向上を図っており、「若いうちから新たな価値の創造について考える社会にしていきたい」と意欲を示している。




意見交換しながらよりよい事業計画を考える参加者たち

 近年、就業体験が普及し、学生が新規事業を考案する場面もでてきた。ただ、提案力の高い学生がいるにもかかわらず、収益性まで踏まえて事業案を磨いていく場は多くないとみて独自の企画を考案した。

 「ビジネス創造インターン・リーダーズ」と題し、1回2日間で実施。学生は自身の問題意識に基づいて作ってきた事業計画を発表した上で、顧客分析や競合事業との差別化について学生同士や起業家とやりとりしながらよりよい内容に仕上げていく。

 最後に練り上げた計画を発表し合い、最優秀の評価を受けて事業化の可能性がある場合は、賞金の贈呈や同社での実施を検討する。今年2月から東京と大阪で取り組んできた。

 8月に大阪市北区で行った第3回では、同志社大の三輪功祐さん(2年)が外国人向けの文化体験型の民泊事業案を作り、最も高い評価を受けた。三輪さんは「社会的な価値だけでなく、誰がどんな価値にお金を払うのかを真剣に考えられて良かった」と振り返っていた。

 事業の運営は2018年度に入社予定の学生、阿部真弥さんが長期職場体験の一環で手掛けているのも特徴。「企業の価値観と学生の価値観のマッチングをし、学生が生き生きと働ける居場所をしっかり創っていきたい」と力を込める。大阪では来年3月までにあと2回程度行う予定。

 「リーダーズ」の企画を立ち上げた同社の上林周平副社長は「人工知能(AI)などを活用した業務効率化が進展する中、人が行うべきなのは新たな価値の創造。若いうちから意識できる世の中にしていきたい」と思いを込めている。




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