投資では生身の人間を期待 北欧銀最大手、金融デジタル化で予想 – SankeiBiz

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 全ての銀行員がロボットに職を奪われるとは限らない。デジタル化推進プロセスの一環として10月、6000人を削減する必要があると発表した北欧最大手、スウェーデンのノルデア銀行は、誰が最も厳しい影響を受けるかについて見通しを示唆している。

 同行のマクレオード最高デジタル責任者(CDO)は5日までにヘルシンキでのインタビューに応じ、ウェルスマネジメント(富裕層向け資産運用)のほか、モーゲージや数々の投資銀行サービスの選択といった事柄について、「顧客は生身の人間から助言を得ることを期待するはずだ」と指摘。

 逆にクレジットカードをなくした場合や交換が必要なケースでは、人との接触を期待しないだろう。

 同氏は「一部の取引は簡単に自動化可能だが、投資銀行業界を中心とする多くの取引は、人との接触をベースとしており、生身の人間を必要とする」と語った。

 同行は10月、6000人の削減が銀行全体で均等に行われるとの見通しを示し、フォン・コスクル最高経営責任者(CEO)は10年後に金融業界で働く行員の数が、現在の半分程度になるという恐ろしい予測を明らかにした。

 マクレオード氏によれば、クレジットカード交換よりも高度な仕事の多くも自動化される可能性があり、投資銀行でもサポート業務の多くが将来的に自動化されると予想される。マシンラーニング(機械学習)と人工知能(AI)が「それらの投資銀行バンカーの指先に瞬時に洞察に満ちた情報をもたらすだろう」と指摘した。(ブルームバーグ Kati Pohjanpalo)




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