日本曹達、ゾエティス・ジャパンからプラントヘルス事業を買収 – M&Aタイムス

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工業薬品から農医薬など精密化学へ展開している日本曹達【4041】は、動物用医薬品、飼料添加物、農業用薬品などの製造・販売および輸出入を行っているゾエティス・ジャパンのプラントヘルス事業を買収すると発表した。

ゾエティス社は、ファイザーのアニマルヘルス事業部門が独立して設立された動物薬メーカーであり、動物用医薬品事業のほか、森林防疫薬剤や農業用薬剤を販売するプラントヘルス事業を展開している。 同社のグリーンガード剤やアグリマイシン剤を中心とするプラント ヘルス事業は、ファイザー社の時代からの特徴ある製品と技術サービスにより、市場での高い信頼を獲得している。

森林防疫市場において広く使用されている「グリーンガード剤」は、近年日本各地で問題となっているマツノザイセンチュウを原因とする松枯れの防除に優れた効力を示す。 本買収により、日本曹達グループは松枯れ防除薬剤の国内トップシェアメーカーとなる。 「大切な松を守る」という、環境領域における事業強化により、自然環境・景観の保全に貢献していく。

農業用薬剤である「アグリマイシン剤」は、果樹や野菜類の難防除病害である細菌性病害を防除する殺菌剤であり、今後の温暖化の進展や多雨の影響により、さらなる需要の拡大が想定される。 本買収により、日本曹達農業化学品事業の製品ポートフォリオが拡充され、既存製品とのシナジー効果が期待でき、さらに、買収した事業については、日本曹達グループのリソースによる開発・マーケティングの推進により、中期的な事業拡大を目指していく。

日本曹達グループは、本年5月に中期経営計画(平成29年度~平成31年度)を策定し、強固な事業基盤の構築に向けた取り組みを進めている。 同計画では、既存事業の強化や周辺事業の拡大を図るためにM&Aや事業提携を積極的に推進することとしており、今回の買収は、これらの取り組みの一環として、日本曹達グループのさらなる企業価値の向上も目的としたもの。

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