中流の人の実は悲惨なケース 資産だと思って負債を買い込む … – livedoor

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実は、負債だらけ?あなたの財布の中身

皆さん、こんにちは。ロバート・キヨサキです。前回は、お金の物語を表す「財務諸表」という図表と「お金の流れ」についてお話をしました。財務諸表の中の「損益計算書」と「貸借対照表」との関係を理解することが重要だということも学びましたね。

今回は、いろいろな「お金の流れ」のパターンについてです。どんなパターンがあると思いますか?そしてそこにはどんな「お金の物語」があるのでしょうか…。

「お金の流れ」には、大まかに言って次の3つのパターンがあります。

1. 貧乏な人のパターン
2. 中流の人のパターン
3. 金持ちのパターン

それぞれのパターンをもう少し詳しく見てみましょう。(とはいえ図表はかなり単純化してあります…)あなたは、自分がどのパターンにあてはまると思いますか?

貧乏な人の「お金の流れ」に注目してください。お金の流れが単純ですね。ご覧の通り、給料として入ってきた収入はすべて支出として出ていってしまいます。負債(借金)もないけれど、資産を買うゆとりもないという状態です。


中流の人の図を見てください。貧乏な人よりも、お金の流れが少し複雑になりましたね。「中流」というと聞こえはいいかもしれませんが、実は悲惨なケースも多いのです。なぜだと思いますか?それは、「資産だと思って負債を買い込んでいる」からです。

「負債」は借金なので、返済しなければなりません。給料として入った収入は、まず毎月のローンや借金の返済として支出の欄から出ていきます。もちろんこの他に、税金や生活費の支払いがあります。ローンの支払いのために生活費を切り詰めているという方や、昇給を目指して猛烈に働いているという方もおられるでしょう。

普通の家庭の80%の「お金の物語」は、「お金のために一生あくせく働く」物語です。よく見てください。この2つの図表の「資産」欄には何も入っていません。負債、つまりあなたのポケットからお金を取っていくものを買ってその借金を返すために一生働き続けなければならないとしたら、それはあまりにも悲しい物語だと私は思います。

多くの人が誤解していますが、お金があっても問題は解決しません。いくら収入があっても、「ファイナンシャル・リテラシー(お金に関する読み書き能力)」が身に付いていなければ、その人のお金の物語は、貧乏な人や中流の人の物語と同じ結末になってしまいます。宝くじで高額当選した人があっと言う間に貧乏になった話や、引退した有名スポーツ選手やミュージシャンが破産したニュースなど、その例は枚挙にいとまがありません。

逆に言えば、たとえ今の収入が少なくても「本当の資産」を買い続けていけば、働かなくても、あるいはもし働けなくなったとしても、その資産が生むキャッシュフロー(不労所得)で支出をまかなえるという状態、つまり「経済的自由」への道が開けます。これこそが、金持ち父さんが私に教えてくれた「真の金持ちになる方法」なのです。

あなたが今の自分の経済状態に失望していても、決して諦めないでください。未来は決まっていません。あなたが今やっていることが、あなたの未来を刻々と決めているのです。

お金について楽しく学びましょう。そして金持ちになるために行動してみましょう。

ロバート・キヨサキ氏
投資家、ビジネスマン、ベストセラー作家。著書『金持ち父さん 貧乏父さん』にて金持ちがお金について自分の子供たちに教えていること、中流以下の人たちが教えていないことを明かす。労働所得(給料)で生きるのではなく、お金がお金を稼ぎ出す不労所得の重要性を説き、お金教育の一環として『キャッシュフローゲーム』を開発した。
(文:あるじゃん 編集部)




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