JPモルガンは減益、ウェルズは増益 10~12月期 – 日本経済新聞

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 【ニューヨーク=平野麻理子】米銀最大手のJPモルガンが12日発表した2017年10~12月期決算は、純利益が前年同期比37%減の42億3200万ドル(約4710億円)だった。昨年末に決まった税制改革を受け、利益に一時的なマイナスの影響が出た。長期的には減税による業績改善が期待されるため、ジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は従業員の賃上げを示唆した。

 税制改革などの特殊項目を除いたベースでは、純利益は1%減だった。ダイモンCEOは税制改革について「とてつもなくプラスに働き、18年以降の最終損益に恩恵が出るだろう」と予想。その上で、減税効果の一部を従業員の投資にあてる考えを示した。売上高にあたる純営業収益は5%増の254億5000万ドルだった。

 米銀大手のウェルズ・ファーゴが同日発表した17年10~12月決算は、純利益が前年同期比17%増の61億5100万ドル、売上高にあたる純営業収益は2%増の220億5000万ドルだった。ウェルズでは税制改革を受け、将来の税負担に備えて計上していた「繰り延べ税金負債」を取り崩したため、純利益にプラスの効果が出た。税制改革関連の会計上の処理による利益押し上げ効果は33億5000万ドルだった。




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