NGOのGRET、貧困地域にローンを提供する「Thitsar Ooyin」を設立 – ミャンマーニュース

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1995年からの活動を継承

フランスの非政府組織(NGO)グループであるGRETは、ミャンマーの法律に準拠する「Thitsar Ooyin」を設立したことを発表した。Thitsar Ooyinは、収入創出活動に対して資金供与を行うことで、貧困地域の恵まれない人々にローンを提供する。

ミャンマー語で「忠誠の園」を意味するThitsar Ooyinは、20年以上前からGRETがミャンマーにおいて実施してきたマイクロファイナンスの取り組みを継続したものといえる。

GRETは、1995年に、ミャンマー北西部の孤立した山岳地帯であるチン州で、ミャンマーで初となるマイクロファイナンス制度を創設した。この最初の成功に続いて、GRETは、2014年に乾燥地帯で、2番目のマイクロファイナンス制度を創設し、包括的な金融サービスを拡張している。

この2つの制度が現在、経済的な安定を確保するとともに、Livelihoods and Food Security Trust Fund(LIFT)からの財政的支援のおかげで、2018年1月3日に、地域の法律が適用される社会企業であるThitsar Ooyinが設立されたものである。

多くの農民がマイクロクレジットを活用

Thitsar Ooyinのサービスは、貧しい農村の人々に対して、彼らの状況に適応したローンを提供することによって、収入を増加することが可能となることを目標としている。

これらのローンは、グループローンを通し、村人の連携に基づいて、官営ではない活動(主に畜産業、農業、貿易)の開発に資金を提供し、それぞれのローンが提供されることで、小規模な事業の開発が実現する。

Thitsar Ooyinの目的は、金融サービスを持続可能なものとし、多くの農民が、これらのサービスからの利益を得ることであり、現在までに、ミャンマーの農民2万人が、100%の払戻率を可能にする方法によって、マイクロクレジットの恩恵を受けている。

持続可能な金融サービスを実現

GRET、マイクロファイナンスプロジェクトのマネージャーであるGuillaume Lepoutre氏は、次のように述べた。

「専用の自主独立体が創設されたことによって、マイクロファイナンス制度の特定のニーズに対応するためにガバナンスが調整され、新しい金融サービスリソースへのアクセスが提供されます。それは、これらの活動を持続可能にし、開発できるようにすることにおける重要な段階です。」(プレスリリースより引用)

Thitsar Ooyinのガバナンスにおいて重要な役割を果たす大多数株主として、GRETは、新しい構造を継続的に支援し、支援社会的使命を確実に果たしていく。

1995年からミャンマーにおけるGRETのマイクロファイナンスチームのプロジェクトマネージャーであり、GRETの理事であるMurielle Morisson氏は、「Thitsar Ooyinは、GRETが世界中の全てのプロジェクトで実行する連帯の価値観を共有している。」と説明している。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

GRET
http://www.gret.org/




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