マーケティングの大御所がマクラーレンを離脱 – ESPN F1

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© Mark Sutton/Sutton Images

マクラーレン・マーケティングのCEO、エクレム・サミが長年務めた職を退くことになったと16日(水)、チームが発表した。

マクラーレンで35年間を過ごしたサミは先に進むことにしたとの決意を語り、現在関わっている仕事の引き継ぎが終わってからチームを離れるとしている。彼は40年間にわたって元グループCEOのロン・デニスの側近としてチームのコマーシャルパートナー探しに取り組んできた。しかし、そろそろF1を越えて自身の限界を広げる時がやってきたのだと語っている。

「マクラーレンを後にすると発表することに少し奇妙な感じがすると認めるのは悪い気分ではない。マクラーレンは私がプロフェッショナルとしての人生の大半をささげた会社だ。だが、今がふさわしい時なのだよ」とサミは述べた。「ただし、すでに関わっているプロジェクトは続けることにしており、正式な出発は3月の下旬になると考えている」

「過去35年もの間、私は本当に素晴らしい人々と仕事をすることができた。彼ら全員にありがとうと言いたい。われわれの成功は最も基本的なチーム努力によるものだった。私これまでF1という不思議で素晴らしい世界に浸りきりだった私の計画については、プロとしての見解を多様なスポーツとエンターテインメントセクターに広げることを楽しみにしている」

昨年、モータースポーツのマーケティングエキスパートであるザク・ブラウンがチームのエグゼクティブディレクターになったことで、サミの役割を疑問視する声もあったが、ブラウンはサミと一緒に仕事ができて光栄だったとコメントした。

「残りの仕事人生でエクレムが何を選ぼうと、私の中の彼はいつまでも生粋のマクラーレンマンだ」とブラウンは述べた。「彼のコミットメントとワークエシックは何にも劣らぬままであり、長い間彼と働けた私はとても恵まれていたと思う。マクラーレンの同僚としてだけでなく、私の『Just Marketing International(ジャスト・マーケティング・インターナショナル)』時代も含めて、本当に長い間、親しい仲間としてやってきた」

「エクレムと私は一緒にさまざまなことを達成したものだよ。彼からとんでもなく多くのことを学んだのは事実だ。彼のマクラーレンへのコミットメントは決して揺らぐことはなく、彼以上に勤勉な人物を見つけるのは至難の業だ」

「そう考えると、彼が次にどこへ行こうと必ずや成功すると確信できる。連絡を欠かすことは絶対にないが、同僚の不在は寂しくなるよ。みんな同じ気持ちだ。それでもみんなで彼の幸運を祈っている」

マクラーレンの株主で会社の執行委員会メンバーであるマンスール・オジェが付け加えた。「エクレムのことは34年前から知っている――初めて会った瞬間から彼が第一級の商業的思考を持ち、成功への信じがたいほどの決意を持つ人物だと分かった」

「あの頃はストレスも多かったがエキサイティングだったよ――1980年代中盤から終盤になると、ニキ(ラウダ)、アラン(プロスト)そしてアイルトン(セナ)たちがチャンピオンシップで成功し始め、その評価は大部分がスーパースタードライバーたちに向けられた。だが、舞台裏ではエクレムのクレバーだが頑固な宣伝活動が同じくらい重要だった」

「ライバルたちが切望するような価値あるスポンサー、パートナーシップを何度も何度も獲得してくるのはいつもエクレムだった。その結果としてわれわれは勝って勝って勝ちまくれるマシン開発プログラムを実行することができた」

「マクラーレンの全てに代わって、この場を借りてエクレムの真に巨大な貢献に感謝するとともに、今後の成功の継続を祈っている」



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