日英の教育交流に貢献 大沼UCL教授(福島出身)に外務大臣表彰 – 福島民報

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 福島市出身で英国在住の大沼信一ユニバーシティー・カレッジ・ロンドン(UCL)教授(55)は教育を通じた日本と英国の相互理解促進に貢献したとして外務大臣表彰を受けた。9日にロンドンの在英日本大使館で授与式が行われ、鶴岡公二駐英大使から表彰状を伝達された。

 大沼教授は福島高、東北大理学部卒でUCL眼科学研究所国際担当副所長。日英の高等教育政策に関する対話機会創出、高校生の国際交流などに取り組んできた。2011(平成23)年に東日本大震災や福島の現状を説明するシンポジウムをUCLで開催。2015年の内堀雅雄知事の訪英時に震災復興、人材育成、国際交流推進などで本県とUCLの連携の覚書が締結され、昨年9月にはマイケル・アーサーUCL学長らが訪日して協力を確認した。大沼教授は連携推進に当たり中心的な役割を担った。
 授与式には教育関係者ら約120人が出席した。鶴岡大使は「大沼教授は強いコミットメント(責任ある関与)と熱意で日英の教育交流を強化し、それは世界をつなぐ若者を育成する貢献にもなっている」とたたえた。
 大沼教授は「20年前に英国に来た時、日英両国は美徳や道徳的価値観の多くを共有していると感じた。一方で日本の認知度は低く、国際的にも下がる一方だ。今後も日本の認知度を上げる努力を続ける」と語った。故郷福島について「福島はまだ復興途上にあるが、災害復興のモデルとなれるよう貢献したい」と意欲を明かした。
 アーサー学長は「UCLは日本との150年以上にわたる深いつながりがある。さらに高いレベルに発展させるため多大な貢献をしている」と大沼教授に感謝した。
 外務大臣表彰は日本と外国との友好親善に顕著な功績のあった人をたたえる。在英県人会ロンドンしゃくなげ会の満山喜郎会長(白河市大信出身)が福島民報社に伝えた。

■15日からUCL学生県内ツアー 大沼教授も参加

 県は連携の覚書に基づき、UCLの学生らを県内に招くスタディーツアーを15日から19日まで実施する。大沼教授も参加する。

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鶴岡大使(左)から外務大臣表彰状を受けた大沼教授(中央)。右はアーサー学長=9日、ロンドンの在英日本大使館
鶴岡大使(左)から外務大臣表彰状を受けた大沼教授(中央)。右はアーサー学長=9日、ロンドンの在英日本大使館

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