ブラザー工業が“考えてから作る”設計を実現するために選択した道 (1/2) – TechFactory

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設計品質向上、設計効率化に取り組むブラザー工業は、「作りながら考える」設計スタイルから脱却し、「考えてから作る」というやり方への転換を図るべく、PTCのパラメトリック3D CAD「Creo Parametric」を採用。同時に、工学技術計算ソフトの「PTC Mathcad」を活用することで、設計現場が抱える3つの課題を解消した。


 「設計品質向上」「設計効率化」は、多くの設計現場で共通する永遠のテーマだろう。こうした目標を達成すべく、ツールやソリューションを導入したり、標準化やルール作りを行ったり、あるいは組織や管理体制を見直したり、設計者個人のレベルアップに努めたりと、各社さまざまな取り組みを推し進めている。

 1908年創業のブラザー工業もそうした企業の1つだ。同社はインクジェットプリンタやオフィス向け複合機、スキャナーを主力製品とするプリンティング・アンド・ソリューションズ事業を含む合計5つの事業を柱とし、現在40以上の国や地域に生産および販売/サービス拠点を設け、グローバル展開している。

 同社では、グローバルでの製品開発プロセスを改革すべく、数年前からPLMプラットフォームとしてPTCの「Windchill」を導入。そのPLM推進活動の一環として、従来使用していたCADを、同じくPTCのパラメトリック3D CAD「Creo Parametric」に置き換え、さらなる設計品質向上、設計効率化に挑戦している――。

ブラザー工業によるPLM推進活動についてブラザー工業によるPLM推進活動について(出典:ブラザー工業/PTC Forum Japan 2017 分科会講演スライドより)

「作りながら考える設計」で悩むブラザー工業を救った「PTC Mathcad」


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