英業達、小米向け指紋認証モジュール出荷 – NNA.ASIA

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EMS(電子機器の受託製造サービス)台湾大手の英業達(インベンテック)は、各種機器モジュールの生産を手掛ける傘下の無敵科技(ベスタ)が中国通信機器大手の北京小米科技(小米、シャオミ)向けに指紋認証モジュールを出荷したと明らかにした。小米が2017年11月、中国で発売を予定している金属製スーツケースの新製品に搭載される静電容量指紋認証モジュールは全て無敵科技が手掛けた。

英業達は4年前から、グループを挙げて指紋認証機器の開発を強化。無敵科技はスーツケースのほか、32ギガバイト(GB)のUSBキー向け指紋認証モジュールでも小米のサプライチェーン入りをしている。無敵科技の関係者によると、データセキュリティーを重視する事業者によるアクセス制御の需要は高く、欧州企業など多くの顧客に自社製のカードなど指紋認証モジュールが採用されているという。

無敵科技の李圍正総経理はNNAに対し「当社の指紋認証モジュールは小米のほか、中国スーツケース大手、開潤(KORRUN)の『90分』シリーズ製品にも採用されている。18年以降は高級スーツケース世界大手の独リモワからも受注を獲得したい」と語った。

英業達によると、今年1~10月の指紋認証モジュールの累計出荷数量は前年同期比で1.2倍に達したという。社内では17年通年の出荷量が16年比の1.5倍になると予測。同社は小米のスマホの製造も請け負っており、小米のスマホ出荷が今年は9,000万台に上ると予想されていることから、小米向け各種製品の出荷が業績の押し上げにつながるとみられている。




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