エールフランス、歴代のCA制服全13着を披露–日本就航65周年記念で – ニフティニュース

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2017年11月27日に日本就航65周年を迎えたエールフランス航空は2017年12月14日、駐日フランス大使公邸にて記念レセプションを開催し、歴代の客室乗務員ユニフォームのファッションショーを開催した。昭和27(1952)年日本就航当時に着用されていたものから現在までの全13着が披露された。

これらの制服は全て当時実際に着用されていたオリジナルであり、現在もエールフランス航空本社にある文化遺産部で大切に管理され保管している。世界のファッションの中心地・フランスのフラッグシップエアラインであるエールフランス航空のユニフォームは、”世界で最も美しく、エレガントな制服”とも称されている。

エールフランス航空では、フランスの名高いクチュールメゾンやデザイナーに製作を依頼している。流行のファッションを身にまとい、世界中の都市へ向かうエールフランス航空の客室乗務員は、フランスのファッション大使といった役割を長年にわたり担ってきた。その意味で、エールフランス航空の制服は単なるユニフォームではなく、フランスのファッションの歴史を体現している。

また、エールフランス航空は一人ひとりが自分の個性に合わせて様々なアイテムをコーディネイトして装う、「ワードローブ」という制服の画一性を超えたコンセプトを生み出した。ワードローブ方式ではロング、ショートなどジャケットの長さ、ボトムはパンツあるいはスカート、ワンピース、インナー以外にスカーフや赤と紺の2色から選べる手袋、ベルトなどの小物も好みで選択できる。エールフランスの客室乗務員は一人ひとりが自分に一番似合うスタイルを探し、コーディネイトして制服をファッショナブルに着こなしている。
○全13着を一気に紹介!

1952年の制服は「ジョルジェット・ド・トレーズ」で、1951年から着用されたフェミニンなシルエットのスーツ。細く絞ったウエスト、ひざ下までのタイトスカートは当時の流行だった。

1963年の制服は「クリスチャン・ディオール」で、世界的なオートクチュールメゾンに依頼した最初の制服。夏の水色のワンピース、紺色の冬のスーツ、共にステッチ使い、ベルトやブラウスの胸元のリボン飾りに日本の帯をイメージした当時のモチーフが使われている。複雑な型紙で、外から見えない隠しポケット、一見ツーピースに見えるウエストラインの切り替えやほっそりしたラインを作る微妙なダーツなどにクチュールメゾンのテクニックが駆使されている。

1969年の制服は「クリストバル・バレンシアガ」で、女性を最も美しく見せるデザイナーと呼ばれた伝説のバレンシアガのデザイン。ペールピンクとサックスブルーの夏のスーツは短い袖丈、ミニスカートで当時の流行の先端。濃紺の冬服のスーツにはブーツやハンドバッグなどの小物が始めて加わった。

1978年の制服は「カルヴァン」で、「ワードローブ」コンセプトが始めて導入され、様々なアイテムの中から自分で選んでコーディネイトし、個性を生かす着こなしが生まれた。赤とブルーの千鳥格子がモチーフ。エールフランス航空ではトリコロールの白、赤、青(紺)を基本色としている。

1987年の制服は、「ルイ・フェロー」「カルヴァン」「ニナ リッチ」の3つのメゾンにユニフォームの製作を依頼した。選ぶのに迷ってしまうほど、いろいろなスタイルが提案されている。ルイ・フェローのは爽やかな2色のシャツワンピース。リボンは前に結んだり、ネクタイ結びにしたりと、お洒落なアクセサリーとして活躍した。 カルヴァンのワンピースは濃紺地に白い襟、白いカフス、ストライプのボウタイ。乗務員から圧倒的な人気を博した紺色のワンピースは18年に亘って愛用された。

1990年代の制服は「ニナ リッチ」で、エールフランス航空はエールアンテール、UTAを傘下に収めた。その結果、エールアンテールで着用されていた制服がエールフランス航空の乗務員のワードローブに加わった。

2005年の制服は「クリスチャン・ラクロワ」で、エールフランスの基本色、紺色を基調とし、サッシュベルト、手袋、ベルトなどの小物で赤が使われてアクセントを効かせている。ジャケットの長さは3種類、パンツ、スカート、ワンピーススカイブルーのカットソーやブラウスなどのインナーも数種類用意されている。コーディネイトで様々な着こなしが楽しめる。




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