ソニーが手放したaiwa、再生目指す地方企業 – 読売新聞

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 ――17年2月に商標使用権を取得し、新会社を設立しました。経緯を教えてください。

 十和田オーディオとグループ企業は他のメーカーが企画した商品のEMS(電子機器の受託製造)を手掛けています。ソニーのラジオが代表的な製品ですが、ほかにもパソコンや無線LANのルーター、空気清浄器などを幅広く製造してきました。しかし、「自社ブランドを展開したい」ということで、アイワブランドを取得したのです。17年4月11日に会社を設立しました。

 ――新会社「アイワ」の特徴は?

 アイワという「バーチャル組織」を立ち上げて(ブランドを)運営しているようなイメージです。一般的な企業には本社機能があり、開発部門があり、調達部門があります。しかし、企業としてのアイワは自社では商品企画などのみを担い、技術・生産関連や調達などの一部機能を別の企業にやってもらっています。

 ――協力会社にODM(委託者のブランドで販売される製品の設計・開発・製造)で委託しているのですか。

 ODMも外部の企業にやってもらっていますが、十和田オーディオのグループ企業も、(アイワの)経理部門や設計・開発、生産の一部を手掛けています。

 ――企業としてのアイワ自体は非常に小さな組織なんですね。

 (1月11日)現在、アイワの社員は役員を含めて7人。ただ、事業の規模拡大に伴い、さらに社員を増やす可能性もあります。

 ――現在の商品ラインナップは幅広いのでしょうか。

 ラジオのほか、ラジカセや液晶テレビ、レコードプレーヤーなどですね(※1月12日現在で一般に販売されているのは、CDラジカセとCDラジオデジタルレコーダーの2機種。1月18日にテレビ、2月以降、レコードプレーヤーやネットワークスピーカーの発売もそれぞれ予定している)。でも、まだまだ(広げられる)と思っています。

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