中国:四川大地震、地元に体験館 「阪神」専門家が協力 – 毎日新聞 – 毎日新聞

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防災体験学習施設の工事現場を視察する日本と中国の関係者たち=中国・四川省成都市で2017年11月、プラス・アーツ提供



「壱基金-成都青少年と未来防災体験館」が入る予定の建物=中国・四川省成都市で、プラス・アーツ提供

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p class=”txt”>  9万人近い死者・行方不明者を出した中国の「四川大地震」(2008年5月)を教訓にした、子ども向けの防災体験学習施設が今年、四川省成都市にオープンする。阪神大震災を経験した兵庫県立大減災復興政策研究科長の室崎益輝(よしてる)さん(73)ら日本の専門家が計画段階から携わっており、「日本が培ってきた防災教育のノウハウを役立ててほしい」と期待を寄せる。【目野創】

 施設の話が持ち上がったのは13年ごろ。子どもたちに楽しみながら防災を学んでもらおうと、被災地支援に取り組む中国のNGO「壱基金」が中心となって計画した。以前からある多目的施設を改修し、「壱基金-成都青少年と未来防災体験館」としてリニューアルする。

 中国ではこうした体験型施設は珍しいといい、国際協力機構(JICA)から防災教育などのために成都に派遣されていた室崎さんらが、体験館の設計案についても助言。神戸市のNPO「プラス・アーツ」も防災ゲーム作りや施設運営などの研修を担当した。

 地下1階、地上4階で、延べ床面積約5000平方メートル。展示は、被災から避難までの一連の流れを体験できるよう構成され、映像や音響で地震を疑似体験するシアターや、煙が充満する中で避難ルートを探すコーナーなどが設けられる。ワークショップ形式で応急手当てなどを学べる避難所を模したエリアや、中国で多発する土砂災害や水害関連の展示もある。

 室崎さんは、阪神大震災の前、神戸市の防災会議地震部会専門委員として防災計画策定に関わったが、甚大な被害に直面し「行政にばかり目を向け、市民に防災の大切さを伝え切れなかった」と今も自戒する。「中国流のアレンジを加え、子どもたちに学んでもらいたい」と施設のオープンを心待ちにしている。





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