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「周りに居て当たり前」動画配信で届ける情報

気軽にLGBTについて学べる動画配信をスタートさせた「虹色ダイバーシティ」

さまざまな社会問題と向き合うNPOやNGOなど、公益事業者の現場に焦点を当てた専門メディア「GARDEN」と「東洋経済オンライン」がコラボ。日々のニュースに埋もれてしまいがちな国内外の多様な問題を掘り起こし、草の根的に支援策を実行し続ける公益事業者たちの活動から、社会を前進させるアイデアを探っていく。

「LGBT」とは、「Lesbian(レズビアン)」「Gay(ゲイ)」「Bisexual(バイセクシュアル)」「Transgender(トランスジェンダー)」の頭文字をとった言葉です。「LGB」は同性愛や両性愛の性的指向を指し、「T」は性同一性障害を指すので、正確にはひとくくりにできないのですが、「セクシュアル・マイノリティ(性的少数者)」を一般に知ってもらうため、まとめて呼ばれるようになりました。

LGBTなどの性的マイノリティが抱える課題の中で、特に職場での課題に対して問題提起し活動を続けているのが、特例認定NPO法人「虹色ダイバーシティ」です。「LGBTと職場」について調査研究をし、そのデータを基に企業や行政の取り組みをサポートし発信しています。

そんな「虹色ダイバーシティ」が今月から新しく始めた取り組みが、「あなたの知りたいに応えるLGBT情報番組 虹ステーション」。気軽にLGBTについて学べるYouTubeでの動画配信をスタートさせたのです。「LGBTとは?」という基礎から、「採用面接の担当者になったら」「性的マイノリティとトイレ問題」など具体的なシチュエーションに関しての困りごとや解決ポイントがわかりやすくまとめられています。

日本での「同性パートナーシップ証明書」交付の先駆けとなった渋谷区において渋谷区男女平等・ダイバーシティ推進担当課長を務める永田龍太郎さんも、今回の動画での発信に期待を寄せています。

渋谷区でのLGBTダイバーシティ&インクルージョン推進のシンボルマーク「レインボー・アイリス」を持つ、渋谷区男女平等・ダイバーシティ推進担当課長を務める永田龍太郎さん

「まだいろいろな企業や団体で『基礎知識を学びたい』というニーズが多いんですが、人が足りないのでそれが足かせになっています。こういう形で適切な情報が人々に届くというのは推進のためのバックアップになる活動だと思います。知識だけではなく腑に落ちてくれる人、気持ちの面でもっと社会が良くなるといいなと思っている人が増えていけばいいなと思っています」

「当事者」から「適切な情報を」届けたい

動画での発信を始めたきっかけや想いを、GARDEN堀潤が「虹色ダイバーシティ」代表の村木真紀さんにインタビューしました。

本記事はGARDEN Journalism(運営会社:株式会社GARDEN)の提供記事です

:いい形での動画での発信が始まりましたね。情報を求める人にとってもかなりわかりやすい内容になっているのではないですか?

村木:ありがとうございます。短い動画にすればすき間時間に見てもらえるのではないかと思い、作りました。

:どういう狙いで動画制作をされたのですか?


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