環境省、バリューチェーン管理のイベント開催 ESG投資推進のため – 環境ビジネスオンライン

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環境省は、ESG(環境、社会、ガバナンス)投資において選ばれる企業を目指し、企業価値を高めていく取り組みとして、エコアクション21を活用したバリューチェーン(価値連鎖)マネジメントのあり方を紹介するシンポジウムを、12月7日に東京で開催する。

参加費は無料。定員は126名(先着順、事前登録制)。対象は、大手企業・中堅企業の環境部門、調達部門、総務・管理部門の担当者。

開催日時は12月7日(木)13:30~17:30(開場13:15)。会場はエコプロダクツ2017 東京ビックサイト 会議棟605会議室(東京都江東区)。主催は環境省、エコアクション21中央事務局(一般財団法人持続性推進機構)。

参加申込みは、ウェブサイトの参加申込みフォームで受け付けている。締切日は11月30日(木)。なお、この事業は環境省から委託を受けた、ダイナックス都市環境研究所(東京都港区)が実施する。

講演内容はESG投資、バリューチェーンなどが主体

基調講演:パリ協定以降の世界 ~気候変動対策・SDGs・ESG投資 企業が考え、対処すべき課題~(仮題)

安井 至氏(一般財団法人持続性推進機構 理事長)

エコアクション21を活用したバリューチェーンマネジメント(仮題)

森下 研氏(エコアクション21中央事務局 事務局長)

バリューチェーンにおけるエコアクション21活用事例(仮題)

企業2社(調整中)

パネルディスカッション「ESG時代のバリューチェーンマネジメント」(仮題)

エコアクション21はバリューチェーンマネジメントに活用できる

「エコアクション21」は、環境省が策定したガイドラインに基づく環境経営の認証・登録制度。環境マネジメントシステムにプラスして、CO2の把握・削減、環境報告をも包含した、環境と経営を統合できる、企業価値を向上させることを目的とした制度で、バリューチェーンにおける取引先企業との協働にも活用できる。

エコアクション21は現在、約7,900事業者を認証・登録するとともに、多くの大手企業が、バリューチェーンマネジメントに活用しつつある。また、大手企業が中小企業の認証取得を支援する仕組みも用意されている。

ESG投資の優遇は国家レベルの政策

ESG投資に向けた取り組みが活発化し、企業経営を取り巻く状況は大きく変わりつつある。大手企業は、バリューチェーンにおける「リスクと機会」をCO2削減、さらにはSDGsの観点から分析、評価し、ESG投資において選ばれる企業となることを目指して必要な取り組みを行っていくことが求められている。

環境省は、このシンポジウムの開催趣旨として以下の3点をあげている。

ひとつは、2016年にパリ協定が採択され、世界各国が協調して「脱化石燃料」に向けて、気候変動対策に取り組んでいくこととなったこと。

もうひとつは、2015年には、資金運用においてESGの視点を反映させる国連責任投資原則(PRI)署名機関の資産運用残高合計額が世界の総資産運用残高の50%を超え、日本においては、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が署名機関になるなど、ESG投資が大きく進展していることである。

さらに、国連が、人間と地球の繁栄のための行動計画として、気候変動問題のみならず、貧困、人権、生態系保護など17の目標と169のターゲットからなる「持続可能な開発のための2030アジェンダ(Sustainable Development Goals :SDGs)」を採択したこと。そして、これらがESG投資の判断基準になりつつあると考えている。



【参考】


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